MuseScoreで三連符とかの連符を入力すると、おおよそ音型に沿って連符の括弧が傾きます。しかし、連符の括弧が傾いて欲しくない場面でも傾いていることがあります。

MuseScoreでマウス操作は、基本的に避けた方が良いです。
私は、連符の水平にすべき括弧を一つ一つ五線と平行に弄るよりも、連符の傾けるべき括弧を一つ一つ傾ける方が楽だと考えます。なぜなら、水平にする作業よりも、傾ける作業の方が、あまり正確さを気にしなくていいからです。また、水平な状態から傾ける方が、傾き加減を揃えることが可能なので、精密に浄書をする場合に都合が良いです。
そこで、ここでは全ての連符を水平に設定し、必要なところを個別に弄って傾けます。

連符の傾けるべき括弧は、括弧をダブルクリックして矢印キーを使って手動で傾けるといいでしょう。
連符の括弧の位置に関する項目がインスペクタにあればいいのですがね……2.3.2現状、右図のように括弧の始点終点の位置や傾きに関する項目が無いのです。
左図の赤枠のように連桁のインスペクタと同じような項目が連符のインスペクタにも欲しいものです……
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