パレットの右下にある「+」をクリックすると、新たなパレットを作成することが出来ます。
マスターパレットの記号を、自分で作成したパレット上にドラッグ&ドロップすると、パレットに記号を追加することが出来ます。
記号が追加されない場合は、一度MuseScoreを再起動してみてください。それでも記号を追加できない場合は、パレットの編集したい項目上を右クリックして、左図のように「編集可能」のチェックボックスをオンにしてください。

パレットに新しい項目を増やすことができます。左図のように、項目を増やしたいところを右クリックして、「新しいパレットの挿入…」をクリックすると、新しい項目を作ることができます。
例えば(2+3)/4という拍子記号を作る時は、右図のように5/4を選択して、値を5/4、テキストを「2+3」/「4」にかえます。音符グループもここで2:3に分けておきます。右下の追加ボタンを押すと、右図矢印の先のように、ここで作った新しい拍子記号が追加されます。
音符グループは左図のように編集します。赤枠で囲った記号を、矢印先の音符にドラッグ&ドロップすることで、連桁の繋ぎ方を変えることが出来ます。
MuseScore 2.3.2現在、(2+3)/4といった、符号の付いた拍子記号は、記譜フォントのGonvilleを使用した時に正常に、符号が正常に表示出来ないので、そういった拍子記号を使う時は、Gonville以外の記譜フォントを使用することをお勧めします。
マスターパレットで作った拍子記号は、マスターパレットの他の記号と同様に、自分で作ったパレットに追加することが出来ます。