スペーシングは音符と音符の間のスペースを調整することで、音符をどの位置に置くかによって楽譜の演奏のしやすさが大きく変わります。音符の配置は、音符のリズムだけでなく、加線や臨時記号、他パートとの関係などに影響されるので、浄書工程の中では一番悩ましい工程になります。
音価との関係


連符と連符

臨時記号と音符


歌詞と音価


複数文字の日本語歌詞の位置は一般的に音符に対して中央を揃えますが、Hashiboso流では長い音価の音符につく複数文字の歌詞に限り、歌詞を音符に対し左揃えにします。これは音符が演奏され始める段階で発声する文字が、複数文字の一番左の字であるため、音符を演奏する瞬間と歌詞を発声する瞬間を揃えたいと考えているからです。

背合わせ・腹合わせ



加線


音部記号


トレモロ


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